桜美林大学・国際交流基金言語教育評価共同研究所が隔年で発行している研究誌の第4号です。研究論文2本，研究ノート1本のほか，2014年10月25日に開催された「第4回言語教育評価フォーラム」の実施報告も掲載されています。

日本語能力試験で出題される試験科目(文字・語彙、文法、読解、聴解)をすべて1冊で勉強できる、N5レベルの問題集です。短い期間ですべての科目を勉強できるので、苦手な科目を見つけたり、試験直前の総仕上げとしても使うことができます。巻末には実際の試験の約半分に相当する問題数の「まとめのテスト」があります。

定番の教材『中級日本語』の新装改訂版。大学進学をめざす日本語学習者に最適の教材です。学習者が日本人の生活や文化、現代の社会や科学について考えたり、意見を言ったり、討論したりできるようにという趣旨で選ばれた旧版の読解素材が継続して掲載されています。それらを精読することで文法項目、語彙、漢字等の言語要素を段階的に学習できます。
また同時に、文章の構造等も理解できるようになることを目的としています。下巻にあたる本書には、旧版の13 課からが掲載されており、新出文型のそれぞれに「意味・用法」の簡単な説明と例文が付いています。音声CD付き。著者が運営するサイト「JPLANG」で無料副教材が多数公開されていて便利です。

『対話とプロフィシェンシー』(2012年) に続く「プロフィシェンシーを育てる」シリーズの第3弾。 談話とは何なのか、談話教育はどうあるべきなのか―。この問いの答えを求め、7名の著者が、それぞれの研究分野・教育現場から議論を展開させる一冊。 自然な談話データを、先入観を排して注意深く観察することで、新たな談話観への道をひらき、日本語教育におけるプロフィシェンシーとは何かを問い直します。 巻末には、鎌田修氏・定延利之氏・堤良一氏による鼎談を収録。

2000 年代初頭になされた日本語教育をめぐる議論は、この10 余年でどのように広がり深められてきたのか―。レビューを通して、背景となる社会的事実・課題、学問的蓄積・課題という日本語教育学の「地」を描き出し、「図」としての個別研究・個別実践の方向性を示します。「学」のデザインを通して、日本語教育学の学問的体系化をめざす意欲作。

日本語における「プロフィシェンシー」をキーワードとして、日本語教育におけるさまざまなテーマについて、わいわいがやがやと気楽に議論し、学び合っていけるような研究会を目指す「日本語プロフィシェンシー研究会」が発行する研究誌。

定番の教材『中級日本語』の新装改訂版。大学進学をめざす日本語学習者のための中級教材です。読解素材は旧版のものが継続して掲載されており、それらを精読することで文法項目、語彙、漢字等の言語要素を段階的に学習できます。また同時に、文章の構造等も理解できるようになることを目的としています。上巻にあたる本書には旧版の12 課までが掲載されており、新出文型のそれぞれに「意味・用法」の簡単な説明と例文がついています。音声CD 付き。著者が運営するサイト「JPLANG」で無料教材が多数公開されていて便利です。

「伝えたいこと」をもとに、そのために必要な文型・表現・語彙を学んでいくことができる教科書です。
初級前半レベルの基本的な動詞、形容詞、助詞と数字（時間、日にち、値段）をまとめたプレセッションと、15のユニットでできています。
ユニットは、初級学習者が日本語で話す機会が多いと思われるトピックで構成されています。
文型・表現が、トピックを変えて繰り返し出てくるのが特長の1 つです。
また、文型・表現のポイント、文型と一緒に使う語彙が一目でわかるように工夫されています。
イラストも豊富で楽しく学べます。

初級から中上級への橋渡しに最適の教科書。初級文型を補充しつつ将来必要な4技能の段階的積み上げを行う。イラストや写真も豊富で、日本事情の理解を助ける本文とコミュニケーション力を養うアクティブな活動で構成されている。Ⅰ・Ⅱ共にCD付。

「できる日本語」シリーズ、最新刊。『できる日本語 初中級 本冊』の学習項目のうち、文型を中心にした副教材。自分で学習項目を整理し、復習することができます。適切さや正確さを意識しながら、日本語の運用力を身につけます。各課に、その課で学んだ内容を総合的に使って、自分でタスクをこなす問題があり、課の行動目標を達成できるかどうか、書いて確認することができます。イラストが豊富で、文法を楽しく学ぶことのできるのも特徴です。授業の補助教材にする以外にも、宿題帳として使うなど、いろいろな使い方が可能です。

日本語における「プロフィシェンシー」をキーワードとして、日本語教育におけるさまざまなテーマについて、わいわいがやがやと気楽に議論し、学び合っていけるような研究会を目指す「日本語プロフィシェンシー研究会」が発行する研究誌。

日本語の学習の初期段階で扱われる語を中心とした外国人のための日本語-スペイン語辞書。

〔Vol.1〕授業中よく見られる不自然な日本語の問題点を豊富な例文を掲げて説明。漢字にはふりがなをつけてあり、初級課程修了者でも使用可能。英訳付き。〔Vol.2〕「そうそう、かなり、ずいぶん、やたらに、せっかく、やはり…」日本語で最もむずかしい副詞がすぐにわかる、現場教師による最新の解説書。全面英文対応、実践に役立つ練習文付。

日本語能力試験一級受験者必須の語彙・表現を(1)できるだけ既習の語彙・表現で定義、説明し、(2)その語彙・表現を使用した読解文を提示した、類例のないテキストです。自習可。Iで1080、IIで1020の語彙・表現がマスターできます。本書は拙著『語彙 表現 中級レベル☆エッセンスI、II』(2004、2005凡人社)の続編で、初級修了日本語学習者が段階的に日本語の語彙・表現を習得できるよう工夫されています。