『対話とプロフィシェンシー』(2012年) に続く「プロフィシェンシーを育てる」シリーズの第3弾。 談話とは何なのか、談話教育はどうあるべきなのか―。この問いの答えを求め、7名の著者が、それぞれの研究分野・教育現場から議論を展開させる一冊。 自然な談話データを、先入観を排して注意深く観察することで、新たな談話観への道をひらき、日本語教育におけるプロフィシェンシーとは何かを問い直します。 巻末には、鎌田修氏・定延利之氏・堤良一氏による鼎談を収録。