「教室」と聞いて思い浮かべるのはどんな場所だろうか。教師と学習者、机にいすと黒板…。教師が知らず知らずのうちに作ってしまっている「教室」イメージ、そして、そこに存在する「教師」と「学習者」、「授業」…それら暗黙となっているルールを指摘し、打破するきっかけとなる新たな「教室」概念と実践を紹介した1冊。ぜひ、本書を日々の教室作りに役立ててほしい。
教師をやっているとさまざまな問題や悩みにぶつかることがある。その解決の糸口になりうる、日本語教師の現状と実践、新しい考え方、日本語教師養成の歴史など、「教師」というテーマを様々な切り口で論じる。「教師」である「自分自身」について考えるきっかけになる1冊。
「社会」の動きと日本語教育の動きは密接な関わりをもっている。グローカル社会、多言語・多文化社会、移民の受け入れなど、今後の動きに際し、本書では「社会」と日本語教育の関係を具体的にわかりやすく、過去から現在、そして未来に向け、論じる。日本語教育能力検定試験対策としても有効な一冊。
第二言語習得理論と実践を結びつけた画期的教材『J.Bridge』の初級編。学習者の気づきを意識化させ、運用力につなげる、初級には今までになかったタイプのテキストです。身近なトピック7つを3つのステップで繰り返すことにより、復習と新項目の導入を繰り返し、自然な運用力の向上を目指します。話題も豊富で飽きることがなく、楽しみながら身近な日本語を習得可能。
特に話し言葉において、文末の表現形式は非常に多様だが、教科書ではあまり詳しくとりあげられないのが現状である。本書は、日本語の文を区切るものとして「文末詞」の存在を提案。伝達意図を文字や音声で表したものがひとつの文として成立するための必須要素として「文末詞」を定義し、その種類や重要性を論じる。
初級における重要だが間違えやすい・定着が難しい項目を、日常的な場面・自然な会話の中でとりあげている。問題が聴き取れない、問題は聴き取れても答え方がわからないなど、聴解問題が苦手な学習者を正解へ導くユニークな構成。独習者むけに編集してあるが、授業の副教材・宿題としても活用できる。聴解CD付き。
子どもたちが興味深く日本語を学べるよう作られた、数少ない教材。9歳の女の子ひろこさんの生活を通して、日本の生活・習慣が自然に学べる。テキストはイラストも豊富で親しみやすく、充実した副教材が更に学習効果を高める。
日本の看護・介護の現場で働く外国人のためのウェブサイト「日本語でケアナビ」がポケットサイズの用語集になりました。場面から・英語から・日本語からの3パターンで語彙と表現を調べることができます。専門用語はもちろん、現場で役立つ患者・利用者への声かけや同僚との会話なども、豊富なイラストとともに収録しています。コラム付き。現場で外国人に関わる日本人スタッフにもお勧めです。
プロフィシェンシーを「~って何?(概念)」「~をどう測る?(評価)」「~をどう育てる?(実践)」の観点から概説。英語教育、OPI、JPT、JSL、SLA、教材開発など、様々な分野から9名の著者が分かりやすく論じます。
2008年12月13日、12月14日に北海道大学で行われた全国大会の予稿集です。 大会テーマ:SLA研究の再概念化 相互行為としての会話とその能力
日本語学習教材の歴史をたどると同時に、68の教材について内容・特徴を詳述。教材選定はもちろん、日本語教育の概要・海外主要国の教育事情まで徹底ガイド! 現職の日本語教師・日本語教師を目指す人必携の1冊です。
「日本語5つのとびら」は学術目的の日本語を初歩から上級まで一貫して学べるシリーズです。留学生を主な対象とし、全く日本語を学んだことがないレベルから、日常会話・レポートや論文の執筆・ディベートやプレゼンなどの複雑なレベルまで、4技能を総合的に学習できます。インターネットを通して、ビデオ・聴解ファイルや指導のポイントをご利用いただけます。(素材はこちら https://cleacapu.wixsite.com/tobira)※外部サイト
「活動型日本語教育」の理論と実践を多角的に紹介した論集。多文化共生社会を支えるために、日本語教育は何ができるのか。この問いに対し、それぞれの論者が「協働」「学習者主体」「社会文化的アプローチ」「活動理論」などの理論に基づき、自分の経験に根ざした実践を語る。新しい日本語教育の可能性を教室実践から考えるための本である。
初級後半から中級前半程度(語彙レベル2000~5000語)の学習者向け読解教材。笑い話・心理学・昔話など幅広い領域から身近な話題を取り上げ、学習段階に合わせた多角的な読み方ができるよう構成。
中級後半~上級向けの読解教材。『日本語を楽しく読む本・中級』の続編。予備教育、一般成人向け。小説、解説、エッセイなどを素材にさまざまなタスク付。8課から成る。学習時間は20時間程度。語彙レベルは5000~10000語。
日本語を9か月~1年程度学習した成人の中級学習者を対象とし、読解スキル養成を目的とする。語彙は約3500前後。全体で9課。物語、エッセイ、やや専門的な解説文等をテキストとし、豊富なタスクが付されている。
既存の日本語テキストの枠を破った新しいタイプの英語圏の学習者向けの教科書。自然な日本語で自分の意見を述べたり、討論ができるよう工夫され、各巻8課、全24課で構成されている。中国語(繁体字)版の『話してみよう1』、ドイツ語版の『JAPANISCH IM ALLTAG』も発売中。