「活動型日本語教育」の理論と実践を多角的に紹介した論集。多文化共生社会を支えるために、日本語教育は何ができるのか。この問いに対し、それぞれの論者が「協働」「学習者主体」「社会文化的アプローチ」「活動理論」などの理論に基づき、自分の経験に根ざした実践を語る。新しい日本語教育の可能性を教室実践から考えるための本である。