対話と会話の違いを知り、対話の本質を知ることは言語教育にどう関係するのでしょう。対話を日本語教育に取り入れるとはどういうことなのでしょう。このテーマについて、プロフィシェンシーと対話の関係を解説する0章とそれに続く4つの部「対話への指針」「実際生活における対話」「習得と教育」「総括」。さらに牧野成一と平田オリザの「対談」を通して紐解きます。
日本語読解学習支援システム「あすなろ」、日本語作文支援システム「なつめ」の開発の基盤となった研究を中心に、日本語教育、日本語コーパス、言語処理のそれぞれの分野の論文が17本、報告が1本掲載されています。言語学と言語処理の知見を応用した日本語学習支援の研究者にとって重要な1冊です。
地域日本語教室におすすめのイラスト素材集です。人とのつながりをつくるきっかけとなる場面を8つ取り上げており、「本当に話したいこと」を大切にして活動を行うことができます。場面別のイラスト16枚のほか、素材の使い方、活動例、ことばノート(単語、表現)が掲載されています。英語、中国語、韓国語の対訳付き。
2011年12月10日、12月11日に国際交流基金日本語国際センターで行われた全国大会の予稿集です。 大会テーマ:フィードバックの効果を考える
桜美林大学大学院と国際交流基金による言語教育評価共同研究所が隔年で発行している『言語教育評価研究』(Assessment and Evaluation in Language Education:AELE)の第2号です。研究論文3本、研究ノート1本、書評2本の計6本の投稿記事に加え、2010年9月に開催した「第2回言語教育評価フォーラム」の報告論文も収録しています。
本書は、「外国人児童生徒」が日本での生活で直面する様々な問題点を、母語も来日時期も育った環境も全く異なる5人の子どもたちのエピソードの形で描いています。さらに、第2部は、彼らのエピソードから得られた示唆、全人教育としての日本語支援の考え方、具体的な日本語コースづくり、授業づくりの案を提示するなど、中身の濃い内容になっています。
地域社会における日本語教室がめざすべき姿、日本語ボランティアの役割の基本的なものを示し、「対話中心の活動」を提案した前作からおよそ1年。「具体的にはどうしたらいいの?」という声にお応えして、活動事例集ができました!
初版が発行されたのが2005年。日本語教育を取り巻く情勢の変化や日本語教育能力検定試験の改定などに対応できるよう、全面的に加筆、修正しました。日本語教育の入門書としてぜひお勧めしたい1冊です。
日本語教育能力検定試験の試験問題と正解を掲載。聴解試験は添付CDに収録。巻末には参考資料として実施要項や出題範囲をまとめたシラバス、実施状況のデータも収録。
2010年12月18日、12月19日に麗澤大学で行われた全国大会の予稿集です。 大会テーマ:最新のSLA研究と教育実践の方向性
「基本的なことのようだけれど、何か腑に落ちない…」という疑問を抱えている人は少なくないはず。今さら訊けない55の質問を軸に、SLAへの理解をさらに深めることができます。巻末には「SLAセルフチェック・テスト33問」も収録。 (本書は、『第二言語習得・教育の研究最前線2008年版』に収録された「問答集」を大幅加筆修正したものです)
桜美林大学大学院と国際交流基金による言語教育評価共同研究所が隔年で発行している『言語教育評価研究』(Assessment and Evaluation in Language Education:AELE)の第1号です。2本の投稿論文に加え、大友賢二筑波大学名誉教授による特別寄稿、本研究所の最初の活動である「第1回言語教育評価フォーラム」(2008年6月開催)での3講演も収録しています。
世界は未曽有の経済危機・食糧危機に見舞われている。日本語学習者も、就職難をはじめ、生きる上での困難に直面している。この世界で持続可能な生き方を追求・実践するために、言語教育は何ができるのか。
教育能力検定試験の出題範囲としても認知言語学がますます注目されている現在、「でも認知言語学って何?」という、学び始めの方々に贈る入門書。留学生教育と日本語教師養成に携わる著者陣が、専門的な認知言語学研究をことばの教育に関連づけ、初歩の初歩からわかりやすく解説する。より専門的な事項は各章の最後に盛り込み、さらに一歩進みたい方にも役立つ1冊。大学での授業用テキストや論文の参考書にも最適。
本書は、学習ストラテジーの知識をしっかり押さえる理論編と、理論に裏打ちされたタスク例を紹介するタスク編の2部構成。自律学習できる学習者を育てることを目標に、メタ認知ストラテジーに焦点を当てた理論とタスクを紹介している。これから日本語教師を目指す人、日本語教師になったばかりの人はもちろん、新しいタスクを試みたいベテランの先生方にもおすすめ。
大胆な手法と発想で書かれた「日本語教育の過去・現在・未来」シリーズ。本書は、常に変わり続けるもの、そして誰もが見つけ出せるものとして文法をとらえ、新たな文法との関わり方を提案する。タスクによって文法観をあぶり出し(第1部)、解説書や教材での文法の扱われ方を振り返ったうえで(第2部)、実際に言葉を使う場面や教える場面を通して文法を見つけ出し(第3部)、これからの文法観を考える(第4部)という4部構成。