多様性との共生が課題となる現在、日本の言語教育でも無視できない存在となったCEFR。 2020年に発表されたCompanion Volume(CV;増補版)の最重要ポイントである 「仲介」がわかる一冊。 前半では、「仲介」を応用した具体的な取り組みを紹介し、 後半では、「複言語・複文化能力」も含めて、概念を整理し課題を考えます。 CEFRとCEFR-CVの開発の背景や概念的枠組み、構成、課題、日本で援用された事例なども まとめられており、初学者の入門書としても最適です。