「でも、よく、中締め、というではないですか。(中略)パーティで楽しいのは中締めのあとからです」。金田一秀穂氏による妙味に富んだ序文から始まる、氏の教授退職を記念して編まれた論文集。氏と氏の薫陶を受けた研究者による、日本語教育やことばに関する論考を15本掲載しています。